今回は咬合セミナーの最終回。
そして新しいことが
どっと流れ込んできた。
これは顎の運動に
限らないと思うが
まずスタートが大事ということだ。
テニスに例えると、ボールを打とうと
前に振るスイングよりも
まずは構えの姿勢が大事ということだろう。
同じ打つでも卓球や野球の構えをしていては
いいスイング、そしていい球はいかない
余計分かりにくいかもしれないが…
快適な食生活、発声の為には
その動作のスタートとなる
咬み合う位置が
重要になってくる。
このスタートの位置が良くないと
時に歯や修復物に過剰な
力が働き口が開けにくくなったり
歯が過剰に磨り減るなど弊害が起こることがある。
改善する為には
咬み合わせは前歯から奥歯まで全体で成り立っているので
治療も全ての歯に及ぶ。
特に今回の手法は3Dレントゲン画像の
解析・顎の位置を是正する為の装置が必要で
歯科医師だけでなく
歯科技工士との密な連携が欠かせない。
講師の先生方
今後も連携を取らせて頂きながら
咬み合わせで困っている患者さんを
一人でも多く救えるようにしたい。