最近の休日の楽しみは読書をすることだ。
読書をすると本の中の世界に入り込め
それが息抜きになっている。
その中で明治に出版された新渡戸稲造の武士道が紹介されていた。
読んでみると、今の時代にも通じる、いやそれ以上の高い道徳を
当時の人達が日々磨いていたことに驚き、学ぶことばかりだった。
読み始めて、気付いたらあっという間に1時間が経過していた。
読書の後は、もう一つの息抜き
最近は参加者も増え、今日は2面 を使っての練習だったが
もう一つのコートでは親子で仲良くテニスをしていた。
お父さんとラリーをしている子供の姿をビデオに収める
お母さん。
笑顔に溢れていて、すごく憧れる光景だ。
それと同時に、これがもし江戸・明治時代だったら
どんな風に様変わりするのだろう
などと考えてしまった。
手に持つのは竹刀ではなくラケット。
されど、父親のその一振りには全身全霊が込められ
スパルタ的に、わが子を谷に突き落とすような
激しく厳しい教育?が行われるのだろう。
時代は違えど、松岡修三の「この一球は無二の一球なり」
という言葉が聞こえてきそうだ。
私にはとても息抜きできそうにない。