結論から言いますと、歯の内部には神経が通っていますが、その神経に刺激が加わるからです。
図の上から3番目の「歯髄」と呼ばれる部分に神経や血管が走っており、その神経が刺激を受けることで脳が痛みを感じます。
歯は表層からエナメル質と象牙質という2種類の硬い組織で覆われて、内部の歯髄を保護しています。ところが、そのバリアの役目をしている硬い組織が虫歯で溶かされてしまうと、食べ物の熱や酸や、咬む際に歯に加わる力や虫歯菌の毒素等の刺激が歯髄に伝わり易くなり、痛みを感じます。
もう少し詳しいメカニズムについては、第二回以降でお話していきますね。
はじめまして。
私は歯科医院に行っとことがほとんどありません。
今まで歯の痛みも感じることはありませんでした。
しかし一生自分の歯で食事ができるのか不安になります。
先生のブログで歯に対する知識をつけていこうと思います。
目指せ8020様
早速のコメントありがとうございます。
分かりやすい説明を心掛けていきたいと思いますので、
今後も宜しくお願いします。
8020応援しています!一緒に頑張りましょうね。