新しい筋トレ

フィギュアスケート男子グランプリファイナルでは

日本勢の活躍にテレビに釘付けになってしまった。

羽生・町田選手はもちろん、今季大躍進を遂げた

無良選手にも目が離せなかった。

豪快で力強い4回転を支えているのは

鋼の筋肉とも称される体脂肪6%の筋肉なのだそうだ。

テレビで特集していた際、特に太腿の筋肉はもはや漫画の世界の様で

ふとバキを連想してしまった。

 

さて、先週木曜日に久々にマラソンをする機会があったが

1年前とは違い、5キロを過ぎた辺りから腕、そして脚が重くなり

来月・再来月に控えた市民大会に不安がよぎった。

筋力をアップさせる為に何か良い方法はないか、

特にモチベーションが上がる様な

都合のいい方法はないだろうか考えていた折

妻から一つアイディアをもらった。

赤ちゃんを抱っこしてスクワットすると

赤ちゃんが喜ぶというものだ。

その理屈は謎だが早速試してみると、なるほど

まだ米袋程度の重さながら、太腿への負荷は中々だ。

そして1・2・3・4…リズムを崩さずやっていると、話通り

笑顔になってくれるではないか。

それならもっと楽しませてあげようと

調子に乗って加速した所、妻からひと言

「新生児揺さぶられっこ症候群もあるから無理しないでね」

 

確かに、赤ちゃんは米袋ではないのだから丁寧に扱わなくては。

腰を落とすのに2秒、一度静止して、

起き上がるのにまた2秒。

子供に振動が加わらない様にゆっくりゆっくりすると

これは更に脚にくる。

しかし下を向くと笑ってくれている。これも一応育児に

貢献できているだろうか。

ともかくスクワットが楽しく出来て満足だ。

しばらくしたら私も丸太の様な脚に

慣れるだろうか、楽しみだ。

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