暑がりな私は、陽がかんかんに照っているのは苦手だが
せっかくの休日が曇りや雨というのもすっきりしない。
5か月前の日曜日もそうだった。
静岡マラソンに参加した日だが
好天と荒天が交互に訪れるとの迷信のあるこの大会
御多分に漏れず今年は寒風吹き荒れる荒天だった。
あの日の忍耐は昨日のことのように
鮮明に覚えている。
反面、ゴールした時の達成感も強烈だった。
自分にほんの少し自信を持てた瞬間だった。
そして、その自信は今なお続く。
今日は久々にマラソンをしようと思った。
キロ8分で軽く10キロ走ろうと、文字通り朝飯前に
行った。
時計を見るとまだ1キロ。
それもそのはず、スタート地点のテニスコートが
まだ見えるのだから。
息も上がり、このきつさはあの日の30キロ過ぎ
と見間違うほどだ。
止む無く引き返し、本日の走行距離は2キロ。
体は正直だ。
頭では昨日のことでも5か月の休養を経た
体はすっかり元通り。
継続させる努力の大切さを身に染みた。
天候に文句を言わず、またランニングをしようと思う。