昨年、月に一度の丸山塾の読書発表会で

読んだ本の中に、木村秋則さんの特集があった。

農薬・肥料を一切使わない、奇跡のリンゴを生み出した

農のカリスマと呼ばれている人だ。

すごい人だと思った。

その後、映画公開されたことを知り

今回DVDを観たが、更に感動した。

リンゴの木はあらゆる農作物の中でも

特に害虫や病気に弱く

年に何回も農薬・肥料の力を借りてでさえ

無事実を結ぶのが難しい。

それゆえ、無農薬・無肥料栽培は絶対不可能

神の領域とまで言われていた。

木村さんは10年もの長い歳月、辛酸をなめながら

試行錯誤する中でも

ぶれない家族への強い思い・信念

が伝わってくる映画だった。

諦めなければいつか努力は必ず実を結ぶ

そんな明るい希望を感じた。