6月上旬は毎年全仏オープンテニスが開催される。
今年は綿織選手が怪我の悪化で残念な結果だったが
国枝選手と上地選手が車いすテニスで見事単優勝を飾っていた。
テレビで見ても柔らかい赤土のコート上には
轍の跡がくっきり残っていて、
車輪が引っ掛かったり、バウンド時のイレギュラーも
多いはず。
にも関わらず驚きのカバーリング力と
心が躍る嬉しいニュースだった。
そして、待ちに待った日曜日
今日は朝一で壁打ちをしてきた。
脳だけは匠の世界を垣間見たおかげで仕上がっている、
しかし、現実はたった一球でわかるから面白い。
壁相手に翻弄され、整備された平らなコートで滑る自分。
これだからテニスは止められない。